〈きょうとユニオン委員長 笠井弘子〉
ユニオンネットワーク京都が2021年3月から、毎月1日に開催していた「最賃情宣とデモ」、今期最終として8月1日に街頭情宣とデモを行いました。
街頭で最賃の賃上げを訴えている最中には、通りかかった人から「がんばってください!」との激励をいただきました。デモ行進中には、町ゆく人の中に手を振ったり、拳を上げたりして共感を示してしてくださる方もいました。
最低賃金の賃上げは多くの人々にとって切実なものであることを改めて実感しました。
〈きょうとユニオン委員長 笠井弘子〉
ユニオンネットワーク京都が2021年3月から、毎月1日に開催していた「最賃情宣とデモ」、今期最終として8月1日に街頭情宣とデモを行いました。
街頭で最賃の賃上げを訴えている最中には、通りかかった人から「がんばってください!」との激励をいただきました。デモ行進中には、町ゆく人の中に手を振ったり、拳を上げたりして共感を示してしてくださる方もいました。
最低賃金の賃上げは多くの人々にとって切実なものであることを改めて実感しました。
7月28日、兵庫県最低賃金審議会へ意見書提出、意見陳述を行いました。
県ネットで議論した結果、非正規労働者として働く当事者の生の声を意見書として提出、当事者が意見陳述をして、委員の人に実態を実感してもらおうとなり、2年越しで初めて実現しました。
姫路ユニオンの奥村さんと自治労臨職評の山本さんに実態と思いを意見書に書いてもらいました。
■ 下記からPDFをダウンロードできます。
7月9日、コミュニティー・ユニオン全国ネットの呼びかけに応えて、一斉の最賃大幅引き上げ闘争をたたかった。最賃関係の各団体への申し入れと街頭宣伝を展開した。
まず、三重地方最賃審議会に労働側代表として、委員を送っている連合三重を最初に訪問した。ちょうど「三役会議」をしている最中で、役員は出てこなかったが、申し入れ書を手渡して、最賃1500円を実現するよう頑張ってほしいことを伝えた。
続いて、三重県経営者協会に行った。ここも役員は出払っていて、事務員に申し入れ書を手渡してきた。続いて津市商工会議所への申し入れを行った。事務局の人が対応して、別室に移って、交渉することになった。中小企業への支援もセットにして最賃大幅引き上げをする必要性について話し合った。
続いて、三重労働局に向かった。労働局では、賃金課の担当者が出てきて、会議室で話し合った。三重地方最賃審議会の委員の構成は労働側委員が最賃の当事者ではないことを訴えた。最賃を自分のこととして考えられる当事者が労働側委員に入る必要性について話し合った。
自民党や公明党、立憲民主党、国民民主党など、政党の県連への申し入れも行った。立憲民主党は私たちを迎え入れて、ともに最賃大幅引き上げの行動をしていくよう話すことが出来た。帰り際には全員が出口に並んでともに頑張ろうと見送ってくれた。
申し入れ行動を済ませた後で、津駅前に移動して、最賃大幅引き上げのキャンペーンをした。マイクで今の最賃が低いこと、最賃は皆で要求すれば引き上げが出来ること、西欧など多くの国の最賃に比べて日本の最賃はとても低いことなど駅前広場に響き渡るほど訴えた。チラシも渡したが比較的に多くの人が受け取ってくれた。
1975年頃からサービス業、卸・小売業、飲食店などでの雇用が急速に拡大しましたが、その多くが不安定雇用・低賃金の主婦パートでした。
こうしたなかで、1981年頃から労働組合の地域組織(地区労)を中心にして、「パート110番」などによる労働相談活動が広がりました。ある日、江戸川区労協の「パート110番」の相談に訪れたパート労働者が「私たちでも入れる組合があればいいのにね」と言ったのがきっかけとなり、1984年に「ふれ愛・友愛・たすけ愛」を合言葉にした江戸川ユニオンが結成されました。コミュニティ・ユニオン運動のはじまりです。
「コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク」 の加盟組織は全国各地に広がっています。パートでも、派遣でも、外国人でも、だれでも、ひとりでも、お気軽にお悩みをご相談ください。
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