2023年コミュニティユニオン全国交流集会について

第35回コミュニティ・ユニオン全国交流集会in熊本

※本集会は成功のもと、終了しました。次回は大阪開催となります。

本年11月25日(土)~26日(日)の日程で、コミュニティ・ユニオン全国交流集会in熊本が、熊本城ホール・シビックホールにて開催されます。

交流集会の1日目は、2つの特別講演を開催します。

1つは、熊本市の慈恵病院は、親が育てられない子どもを匿名でも預かる「こうのとりゆりかご(赤ちゃんポスト)」を全国で初めて運用を開始しました。その「こうのとりゆりかご」に預けられた最初の子どもである宮津航一氏に、自らの経験と今後の取組みについてお話してもらいます。

2つは、熊本県南地区で死産した双子の赤ちゃんを自室に遺棄したとして、死体遺棄の罪に問われたベトナム人の元技能実習生リンさんの裁判で、最高裁判所は、執行猶予のついた1審と2審の有罪判決を取り消し、逆転で無罪を言い渡しました。孤立死産に追い込まれた背景から見えてきた無罪判決に至る取組みを、石黒大貴にご講演頂きます。

交流集会の2日目は11の分科会を予定しています。

なお、準備の関係で参加申し込みにつきましては、中間集約を9月28日(木)、最終集約を10月26日(水)とします。お手数ですが、現地実行委員会までFAXまたはメールにてご連絡をよろしくお願いします。

■現地実行委員会の連絡先

連合熊本ユニオン

住所:熊本市中央区九品寺1-17-9労働会館2階

TEL:096-375-3005

FAX:096-375-3016

メール:renkumaunion@yahoo.co.jp

■ 開催日時

2023年11月25日(土)~26日(日)

■ 会場

熊本城ホール・シビックホール

住所:熊本市中央区桜町3番40号

TEL:096-312-3737

【会場地図】

■ 参加費

全日参加 :10,000円

レセプションのみ参加:7,500円

集会・分科会のみ:2,500円

■ 分科会

第1 (精神障害に関する新たな労災認定基準)

第2 (メンタル労災からの職場復帰)

第3 (労働組合におけるweb活用)

第4 (女性と労働~セクシュアルハラスメントとマタニティハラスメントの事例からユニオンでの取り組みを考える~)

第5 (会計年度任用職員~均等待遇と雇用安定に向けて~)

第6 (外国人問題の取組み)

第7 (同一労働同一賃金)

第8 (組合を作って闘おう!)

第9 (労働委員会の活用と課題)

第10 (生活できる賃金を!最低賃金を引き上げよう!)

第11 (フリーランス)

■ 女性交流会    

二日目(11月26日) 13:00~15:30

職場でのハラスメント、特にセクシュアルハラスメント、マタニティハラスメントの相談は増える一方です。女性が安心して相談できるように、労働組合の相談体制は何が必要でしょうか。団体交渉の場で工夫していること、メンタル面でのサポートなど、参加者のみなさんと考えていきたいと思います。

場所:熊本市国際交流会館 3F 国際会議室