(延期のお知らせ)8月8日(日)のLGBTQs労働相談応援ライブは会場の都合で11 月に延期/プレカリアートユニオン

〈プレカリアートユニオン執行委員長 清水直子〉

LGBTQs労働相談応援ライブにお申し込みいただいた皆様 ご支援いただいている皆様

プレカリアートユニオンが主催し、8月8日(日)11時30分からLiveSpace早稲田RiNen で予定していたライブは、 新型コロナウイルス感染拡大に伴う会場の都合で、急遽延期することになりました。

楽しみにしてくださっていた皆様、申し訳ありません。

改めて、LGBTQs当事者が職場で直面する問題は、労働組合ならともに解決することが 可能であることを広く伝え、 出演者のメッセージによってLGBTQs当事者を勇気づけるため、LGBTQs当事者やフレン ドリーな出演者によるライブを 11月に開催する予定です。

https://www.precariat-union.or.jp/soudan.html LGBTQs労働相談に取り組んでいます!

【動画】 https://youtu.be/gmtQQ8XzqC4

職場のアウティング問題で労働組合に加入し交渉、会社と和解!「少しの勇気で変わ ることがある」(組合員・浅沼智也さん)/LGBTQs労働相談/

プレカリアートユニオン https://youtu.be/UAuVKPNOqpk

映画『I Am Here~私たちはともに生きている~』(浅沼智也監督)上映イベント盛 況。

6月26日・どん浴でトランスジェンダーの日常と職場テーマに参加者みんなで語 り合う/プレカリアートユニオン

最賃全国アクション④ ユニオンみえ

7月9日、コミュニティー・ユニオン全国ネットの呼びかけに応えて、一斉の最賃大幅引き上げ闘争をたたかった。最賃関係の各団体への申し入れと街頭宣伝を展開した。

まず、三重地方最賃審議会に労働側代表として、委員を送っている連合三重を最初に訪問した。ちょうど「三役会議」をしている最中で、役員は出てこなかったが、申し入れ書を手渡して、最賃1500円を実現するよう頑張ってほしいことを伝えた。

続いて、三重県経営者協会に行った。ここも役員は出払っていて、事務員に申し入れ書を手渡してきた。続いて津市商工会議所への申し入れを行った。事務局の人が対応して、別室に移って、交渉することになった。中小企業への支援もセットにして最賃大幅引き上げをする必要性について話し合った。

続いて、三重労働局に向かった。労働局では、賃金課の担当者が出てきて、会議室で話し合った。三重地方最賃審議会の委員の構成は労働側委員が最賃の当事者ではないことを訴えた。最賃を自分のこととして考えられる当事者が労働側委員に入る必要性について話し合った。

自民党や公明党、立憲民主党、国民民主党など、政党の県連への申し入れも行った。立憲民主党は私たちを迎え入れて、ともに最賃大幅引き上げの行動をしていくよう話すことが出来た。帰り際には全員が出口に並んでともに頑張ろうと見送ってくれた。

申し入れ行動を済ませた後で、津駅前に移動して、最賃大幅引き上げのキャンペーンをした。マイクで今の最賃が低いこと、最賃は皆で要求すれば引き上げが出来ること、西欧など多くの国の最賃に比べて日本の最賃はとても低いことなど駅前広場に響き渡るほど訴えた。チラシも渡したが比較的に多くの人が受け取ってくれた。

長坂自動車教習所分会/定年再雇用拒否/不当労働行為救済命令申立書提出/山梨ユニオン

山梨ユニオンは、6月17日、山梨ユニオン長坂自動車教習所(略称 長坂自教)分会長への60歳定年再雇用拒否につき、これを不当労働行為として山梨県労働委員会に不当労働行為救済命令申立を行いました。

■事案の概要

2021年4月30日で定年退職を迎える長坂自教分会長に対し、退職前よりも著しく低い賃金、教習指導員から高齢者講習担当への職種変更、週35時間のパートタイム勤務への変更等、長坂自教分会長にとって不利益な定年再雇用後の労働条件を会社が提示したこと及び異議をとどめたうえでの定年再雇用を希望した長坂自教分会長を会社が拒否したことの2つが不利益取り扱い(労組法7条1号)及び組合への支配介入(労組法7条3号)の不当労働行為に該当するとして、山梨ユニオン及び山梨ユニオン長坂自教分会が救済を求める事案です。

■会社のやることが許されるなら

第1に、このことが最大の問題ですが、労働組合の職場分会長など労働組合役員は定年再雇用にあたって著しく不利益取り扱いを受けることにもなり、同時に組合つぶしがまかりとおることになります。

第2に、希望者全員の65歳までの雇用義務化、という高齢者雇用安定法は実質骨抜きにされ、会社による定年再雇用者の選別を許すことになります。

第3に、今年4月1日より中小企業にも適用された「同一労働同一賃金ガイドライン」が、60歳定年再雇用の有期雇用労働者にも適用されていますが、これをも潜脱することになります。

したがって、山梨ユニオンは、多くの労働者のためにも会社による定年再雇用拒否を許さず、今後、山梨県労働委員会等での闘いを行って行きます。

全国の仲間の皆さん、ご支援をよろしくお願いします。