ユニオン全国同時アクション⑬/広島

スクラムユニオン・ひろしまは、少し遅くなってしまいましたが、「NPO非正規労働相談センターひろしま」と合同で、3月8日に広島駅の南口で、最低賃金時給1500円、全国一律制の確立を訴えて街宣活動を行いました。

当日はユニオン全国ネット最賃キャンペーンの横断幕を掲げ、“お札ちらし”とNPOの宣伝リーフレットを配布しました。

街宣活動には全体で9名が参加し、「広島の最賃871円ではとても人間らしい生活はできない。最低賃金に地域間格差をつけずに全国一律として、『最低賃金 今すぐどこでも時給1000円以上に!速やかに時給1500円の実現を』と呼びかけました。

当日は、広島でも新型コロナウィルスの罹患者が公表されたためか、人通りはいつもより少ないようでしたが、市民はチラシやリーフレットを受け取り、私たちの最賃引き上げの訴えに耳を傾けてくれていました。

〈スクラムユニオン・ひろしま副委員長 柳

新型コロナホットライン/静岡ふれあいユニオン

静岡ふれあいユニオンは、3月7日(土)、8日(日)、新型コロナウルス労働相談ホットラインを展開しました。

3月6日には静岡駅地下で街宣活動。 静岡新聞(3月6日朝刊)、中日新聞(3月7日朝刊)、東京新聞(3月7日朝刊)などに告知記事が掲載、 当日は、テレビ朝日、NHKTV、NHKラジオが取材、撮影、放送するなどマスコミの協力もありましたが、相談件数は2件にとどまりました。

  • 「風邪の症状もないのに、『コロナウイルス流行』という言葉だけで、年休をあてて休むようにと言われた」
  • 「韓国から妹がやってきて2月29日に一緒に食事をしたという話をした。3月4日から鼻水など風邪の症状が現れた。3月6日に保育園園長から『休むように』と言われた。給料補償の話はない。」

50代 ホットラインに先立つ3月4日には、静岡県共闘、静岡県中部地区労働組合会議の仲間とともに、静岡県、静岡県経営者協会、静岡労働局に対して、「新型コロナウイルスによる雇用・生活不安」について申入れを行いました。

労働局では、「マスコミで、政府のいろいろな対策が報道されているが、厚労省からの具体的指示がまったくない。相談窓口を設けているが、聞くだけで相談に対応できず、困っている」という幹部職員の話もありました。

〈静岡ふれあいユニオン委員長 小澤満夫〉

ユニオン全国同時アクション⑪/愛媛

実施日時 2月22日(土) 午前10時~11時

場所 松山市駅前

参加者 組合員7名

最賃キャンペーン1000円の横断幕を掲げ街頭宣伝、統一チラシ(裏面に労働相談案内)と「お札ビラ」セット配布、署名活動も同時に実施しました。

若者はチラシを受け取りませんが、年配者は署名の協力にも積極的でした。

〈えひめユニオン〉