ユニオン全国同時アクション①/京都

きょうとユニオンとユニオンネット京都は、2月21日、京都駅前・京都タワー下で「最低賃金アップ・全国一律最賃1500円!」を訴える宣伝行動を行いました。

参加者は、きょうとユニオン・ユニオンネット京都から10名。

統一バナーと、ユニオンで自作したオリジナルの「近畿地方最低賃金一覧」バナーを掲示し、「お札ビラ」を配布しつつ、「都道府県ごとで最低賃金が違うのはおかしい」「同じ仕事をしているのに、働く場所が異なるだけで最低賃金=手取り賃金が変わることは不合理」「よりよい暮らしと働き方のために、最低賃金を上げることを求めるのは重要」とのアピールを行いました。

平日夕方の駅頭には、正規非正規、様々な労働者が行き交います。
また、アルバイトが必須となっている高校生や大学生も多く通行します。

残念ながらビラの受け取りはあまり良くはありませんでしたが、「近畿地方の最賃一覧」バナーは、じっくり見てくれる人(若い人に多かった)が、結構ありました。

チラシを配布しつつ思ったのですが、「最低賃金は政府が一方的に決めるから」と思っている人が多いということです。
労働者・労働組合の働きかけがまったくもって意識されていないことを改めて感じました。

「そんな金、どこにあるねん!アホか!」と暴言を吐いて足早に立ち去るオッサンもいましたが(毎回こういう人はいますが)、こういう人にこそ届くアピールが重要ではないかと思っています。

関西ネットでは24日に大阪の2ヶ所でキャンペーン活動を行います。これについては改めてご報告します。

〈きょうとユニオン委員長 笠井弘子〉

労働法制改悪反対緊急行動in大阪/ユニオン関西ネットワーク

6月26日、大阪・京橋駅前にて、働く人の生活と健康を破壊する「働き方改革関連法案」阻止を訴える街頭行動を行いました。
コミュニティユニオン関西ネットと大阪全労協が協同し、駅前情宣とビラ配りを行い、「8時間働いたら暮らせる社会を!」「働いた分の賃金はちゃんと支払え」「定額働かせ放題絶対反対!」を訴えました。

7月1日には、おおさかユニオンネットワークの呼びかけで、なんば高島屋前での街頭行動を行います。
関西ネットもこれに合流し参加します。
この行動は、仮に法案が成立してしまった場合には「抗議行動」として行う予定です。

労働法制改悪反対緊急行動/ユニオン東海ネットワーク

「高プロ」反対、名古屋でも緊急一日行動
――8時間働けば暮らせる社会を!――

コミュニティユニオン東海ネットワークは6月26日に、「『高プロ』強行採決阻止! 6・26一日行動」を行なった。
これは、政府・与党が「働き方改革」関連法案の参議院・厚生労働委員会における採決強行を目ろむ中で取り組まれた緊急行動だ。
この法案には、「定額働かせ放題」を合法化する、言わゆる「高プロ」制の新設が盛り込まれている。
昼の街頭行動には、トヨタ過労死遺族の内野博子さんも加わった。東海労働弁護団や愛労連や愛知健康センターからも参加が有った。
コミュニティユニオン東海ネットワークはその後、愛知労働局を訪れた。そして、「高プロ」制導入に反対する申入書を提出して、「8時間働けば暮らせる社会の実現」を訴えた。