ユニオン全国同時アクション⑤/大阪

2月24日、コミュニティ・ユニオン関西ネットは、JR天王寺ー近鉄阿倍野の連絡歩道橋、JR天満橋駅頭で、「最低賃金全国一律!1500円!」を訴える街頭行動を行いました。

関西ネット加盟のユニオンから20名が参加し、「お札チラシ」を配布し、バナーを掲げてマイク情宣を行い、用意したチラシ500部をすべて配布できました。

情宣活動では、チラシは受け取らないまでも横断幕をじっくり見ながら歩ゆく人も多く、受け取ったチラシを面白がって見てくれる人もいました。

やはり「手取り」「可処分所得」の額については、気になる人は多いと感じられます。

ただ、最低賃金がどのようにして決定するのかは、ごく普通の働く人々は意識していないのでは、とも感じられました。

働く人々の、そして労働組合の力が最低賃金を決めるということを、さらにアピールし、多くの人々の気持ちと願いを集めたいと思った行動でした。

〈コミュニオン・ユニオン関西ネットワーク 笠井弘子〉

ユニオン全国同時アクション①/京都

きょうとユニオンとユニオンネット京都は、2月21日、京都駅前・京都タワー下で「最低賃金アップ・全国一律最賃1500円!」を訴える宣伝行動を行いました。

参加者は、きょうとユニオン・ユニオンネット京都から10名。

統一バナーと、ユニオンで自作したオリジナルの「近畿地方最低賃金一覧」バナーを掲示し、「お札ビラ」を配布しつつ、「都道府県ごとで最低賃金が違うのはおかしい」「同じ仕事をしているのに、働く場所が異なるだけで最低賃金=手取り賃金が変わることは不合理」「よりよい暮らしと働き方のために、最低賃金を上げることを求めるのは重要」とのアピールを行いました。

平日夕方の駅頭には、正規非正規、様々な労働者が行き交います。
また、アルバイトが必須となっている高校生や大学生も多く通行します。

残念ながらビラの受け取りはあまり良くはありませんでしたが、「近畿地方の最賃一覧」バナーは、じっくり見てくれる人(若い人に多かった)が、結構ありました。

チラシを配布しつつ思ったのですが、「最低賃金は政府が一方的に決めるから」と思っている人が多いということです。
労働者・労働組合の働きかけがまったくもって意識されていないことを改めて感じました。

「そんな金、どこにあるねん!アホか!」と暴言を吐いて足早に立ち去るオッサンもいましたが(毎回こういう人はいますが)、こういう人にこそ届くアピールが重要ではないかと思っています。

関西ネットでは24日に大阪の2ヶ所でキャンペーン活動を行います。これについては改めてご報告します。

〈きょうとユニオン委員長 笠井弘子〉

労働法制改悪反対緊急行動in大阪/ユニオン関西ネットワーク

6月26日、大阪・京橋駅前にて、働く人の生活と健康を破壊する「働き方改革関連法案」阻止を訴える街頭行動を行いました。
コミュニティユニオン関西ネットと大阪全労協が協同し、駅前情宣とビラ配りを行い、「8時間働いたら暮らせる社会を!」「働いた分の賃金はちゃんと支払え」「定額働かせ放題絶対反対!」を訴えました。

7月1日には、おおさかユニオンネットワークの呼びかけで、なんば高島屋前での街頭行動を行います。
関西ネットもこれに合流し参加します。
この行動は、仮に法案が成立してしまった場合には「抗議行動」として行う予定です。