全国労働安全衛生センター連絡会議(全国安全センター)メンタルヘルス・パワー ハラスメント対策局主催のもと、ユニオン全国ネットも協力で、行われた「職場のいじめ・ハラスメントほっとライン」に、6月1日~2日の間、連合福岡ユニオンも参加しました。
新型コロナウイルスの感染拡大以前、ユニオンへの相談は、ハラスメントの相談が他の相談件数を大きく上回っている状況でした。
緊急事態宣言中もテレワークや自宅待機で「ハラスメントから逃れられてほっとしている。」といった声も寄せられていたり、労使のパワーバランス問題から3密状態を強いられて、業務を行わざるを得なくなっていた相談が寄せられていました。
新型コロナウイルス流行による休業問題などが、この間の主な相談内容となっていましたが、ハラスメントの根や影を感じる相談も多く、これから社会活動が少しづつ再開していくに辺り、ハラスメントの相談は多く寄せられることになるだろうと予想されます。
今回のほっとライン中も、多くのハラスメント相談が寄せられ、中には直接暴力を振るわれているといった、悲痛な相談も寄せられました。
連合福岡ユニオンでは、これからもハラスメント問題について社会に警鐘を鳴らす活動を行うなど、ハラスメントの根絶に向けて活動を続けていきます。
【連合福岡ユニオン 書記次長 進藤勇志】