介護施設で新型コロナ集団感染発生でアクション/下町ユニオン

【江東区長へ緊急要請】

江東区の高齢者施設(特養)で4月下旬、新型コロナウィルスの集団感染が発生しま した。 こちらの老人ホームは、ユニオンの支部があり仲間が働いています。 現場では、隔離、消毒、安否確認と、大変な状況になりました。 その対応を求めて、下町ユニオンの山本裕子委員長とケアワーカーズユニオンの間庭 之運営委員長の連名で5月14日、区長に緊急の要請書を出しました。

新型コロナ関連介護労働ホットライン実施】

5月22日(金)、23日(土)の二日間、介護労働者を対象に電話相談窓口を開設しま した。 NHKのニュースでも流されたため、全国から多くの悲痛な現場の声が集まりました。

  • 「感染リスクが怖い」
  • 「医療のように介護の仕事にも注目、支援がほしい」
  • 「家族に小さい子がいるが休めない」
  • 「同居の親へ感染が心配でアパートを借りた」
  • 「危険手当を出してほしい」
  • 「風呂屋に来るなと言われた」
  • 「マスクの支給がない。全部自腹だ」
  • 「緊急事態宣言を解除するなら十分な補償をして!」

介護労働者の感染不安はピークになっています! ユニオンへの相談、加入をよびかけるとともに、現場の声をぜひ国や行政に届けてい きましょう。