松本ユニオン ファミリーマートでストライキ!

2015年12月23日、長野一般労働組合(松本ユニオン)は、ファミリーマート松本インター店で、3時間のストライキを決行しました。
松本インター店では、昼夜問わず、店内の管理・運営を一人ですべて行わなければならず、従業員の「一人勤務」体制を強要されています。このため、従業員は一人勤務により、休憩時間やトイレに行く時間もままなりません。
松本インター店を含め長野県内3店舗が、(株)YUUKI(本社:長野県諏訪郡富士見町)により経営されている。荒井宏行執行委員長は「1人勤務が解消されずに休憩時間もないなど、労基法違反は明らか」と指摘しています。
 
 詳しくは、信濃毎日新聞をご覧ください。(写真は、松本地区労組会議データFile通算No.178より)

東京東部労組 東京メトロ駅売店の非正規労働者がストライキ!

2015年4月1日、東京東部労組は、東京メトロ駅売店で働く非正規労働者(メトロコマース支部)のストライキを決行しました。

 メトロコマース支部は、正社員と全く同じ業務に従事しながらも、月の手取りは13万円台で、一時金にも大きな差をつけられ、退職金もないなど、賃金差別を受けてきました(現在、訴訟で争われています)。65歳の定年を迎えると生活に困窮してしまうため、3年前から定年後の雇用確保を求めてきましたが、東京地下鉄(株)の子会社・(株)メトロコマースは「検討中」との回答を繰り返すだけでした。
そのため、東京東部労組はメトロコマース支部とともに、3月24日~27日に、東京地下鉄(株)本社前で座り込みを行い、4月1日に始業時から終日ストライキを決行しました。

ストライキの様子は、毎日新聞でも取り上げられ、また、東部労組のブログでも詳しく報告されています(座り込みアピール行動:2日目3日目4日目4/1ストライキ闘争)。

ユニオンみえ、ストライキ禁止攻撃をはね返しました!

鈴鹿さくら病院が、ストライキ禁止の仮処分を裁判所に申し立てたのは、ユニオンの争議権を侵害したとして、2月28日、津地方裁判所は、ユニオンみえの主張を認めて病院側に330万円の損害賠償を命じると判決しました。
裁判官は「ストライキは組合が患者の生命・身体の危険を配慮して行われており、危険はなかった。組合からの追及を封じるための手段として申し立てたと言っても過言ではない」と病院の故意・重過失を認めた。
詳細は、中日新聞毎日新聞の報道、ユニオンみえのニュースブログをご覧ください。