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2024春闘は物価値上げ以上の「賃上げ」を目指して要求・交渉が始まりました。法制度では、「働き方改革関連法」で時間外労働の上限規制が猶予されてきた自動車運転業務が2024年4月から年960時間の上限規制が適用されることになりました。
いわゆるバスや物流の「2024年問題」です。
また職場実態として、有給休暇が取得できない、残業代が支払われない、などの労働基準法違反など法令違反があいかわらず多く見受けられます。
「組合はないが賃上げを求めたい」など春闘や労働組合つくりの相談も応対します。
つきましては、下記のとおり「雇用・生活 何でも相談会」を、電話・メールにて相談を行ないます。面談については事前に電話予約のうえ行います。
■ 開催概要
日時:2月9日(金)~2月10日(土)両日とも10時~19時
相談ダイヤル:055-287-8113
メールでの相談:y-union@tenor.ocn.ne.jp
なお、職場でのいじめ・ハラスメントによる心の悩みについては産業カウンセラーが応対いたします。2日間の日程で、社会保険労務士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、ユニオン役員が連携して相談に応じます。
ユニオンネットワーク・京都は、10月6日に京都府の最低賃金改定にあわせ、京都市の繁華街・河原町三条において、最賃が上がったことを伝える街頭宣伝活動を行いました。
道行く人の過半数は外国人観光客という状況でしたが、各地の最低賃金を記載した大きな横幕は注目を集め、立ち止まって見入る人もいました。話しかけてくるのは外国人観光客がほとんどでしたが、「最低賃金を上げろという活動をしている」と説明すると、励ましてくださったり、写真を撮る方も多数ありました。
ユニオンネットワーク・京都では、10月25日にも河原町三条で「最賃アップがちゃんと反映されていますか?給与明細をチェックしよう!」との呼びかけ情宣を行う予定です。
■ホテルの予約について
9月25日時点で約50名の参加申し込みがあります。
ホテルの予約が取れにくくなってきております。宿泊先の確保はお早めが良いかと思われます。
あわせて参加申し込みも早めにしていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
コミュニティ・ユニオン全国ネットワークってなに?
1975年頃からサービス業、卸・小売業、飲食店などでの雇用が急速に拡大しましたが、その多くが不安定雇用・低賃金の主婦パートでした。
こうしたなかで、1981年頃から労働組合の地域組織(地区労)を中心にして、「パート110番」などによる労働相談活動が広がりました。ある日、江戸川区労協の「パート110番」の相談に訪れたパート労働者が「私たちでも入れる組合があればいいのにね」と言ったのがきっかけとなり、1984年に「ふれ愛・友愛・たすけ愛」を合言葉にした江戸川ユニオンが結成されました。コミュニティ・ユニオン運動のはじまりです。
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「コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク」 の加盟組織は全国各地に広がっています。パートでも、派遣でも、外国人でも、だれでも、ひとりでも、お気軽にお悩みをご相談ください。
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