最賃審議会に対する取り組み/栃木・わたらせユニオン

栃木も7月6日、第1回最低賃金審議会が開催され、わたらせユニオンから4名が傍聴しました。

審議会の開催前に会場の栃木労働局前でスタンディングを行いました。

栃木労働局のある合同庁舎にはハローワーク宇都宮もあり、合同庁舎に駐車する車が列を作り、道路まではみ出していました。

この5~6年、このような様子は見られなかったのですが、コロナ関連で仕事を失って、ハローワークに失業者が押し寄せているのを実感しました。

第2回最低賃金審議会は7月30日を予定しており、わたらせユニオンも意見陳述を行う予定です。

コロナ派遣切りを許さない/連合福岡ユニオン

連合福岡ユニオンは、福岡市に本社を置く大手派遣会社J社と交渉中です。

発熱と咳を理由に、4月上旬から休業命令を受け6月末で雇止めを通告された組合員の休業補償全額払い、雇止め撤回等を要求しています。
6月26日の再度の団交申入れ行動についてマスコミ各社に取材要請。
団交申し入れ後記者会見しました。
新聞4社、テレビ局3社が取材し、西日本新聞、読売新聞と、NHK福岡のニュースでも報道され、Yahoo記事でも紹介されました。

報道後、使用者より「誠実に対応する」との連絡があり、今週2回目の団交を予定しています。

■ヤフー記事のURL

https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20200705-00186679/

 

6月1日パワハラ防止法施行!職場のいじめ・ハラスメントほっとラインに参加しました/連合福岡ユニオン

全国労働安全衛生センター連絡会議(全国安全センター)メンタルヘルス・パワー ハラスメント対策局主催のもと、ユニオン全国ネットも協力で、行われた「職場のいじめ・ハラスメントほっとライン」に、6月1日~2日の間、連合福岡ユニオンも参加しました。

新型コロナウイルスの感染拡大以前、ユニオンへの相談は、ハラスメントの相談が他の相談件数を大きく上回っている状況でした。

緊急事態宣言中もテレワークや自宅待機で「ハラスメントから逃れられてほっとしている。」といった声も寄せられていたり、労使のパワーバランス問題から3密状態を強いられて、業務を行わざるを得なくなっていた相談が寄せられていました。

新型コロナウイルス流行による休業問題などが、この間の主な相談内容となっていましたが、ハラスメントの根や影を感じる相談も多く、これから社会活動が少しづつ再開していくに辺り、ハラスメントの相談は多く寄せられることになるだろうと予想されます。

今回のほっとライン中も、多くのハラスメント相談が寄せられ、中には直接暴力を振るわれているといった、悲痛な相談も寄せられました。

連合福岡ユニオンでは、これからもハラスメント問題について社会に警鐘を鳴らす活動を行うなど、ハラスメントの根絶に向けて活動を続けていきます。

【連合福岡ユニオン 書記次長 進藤勇志】