(報告⑥)えひめユニオン/最低賃金引き上げ・生活できる賃金を!ユニオン全国同時アクション22

〈愛媛地域合同労働組合(えひめユニオン)〉

2月25日 最賃キャンペーンの一環として愛媛労働局要請行動を実施しました。

要請項目は8項目(審議会委員の任命基準明確化、最賃周知義務、小委員会を完全公開、違法事業者の指導等) 関連項目担当部門長(賃金室長、需給調整事業室長、労働基準局監督官)それぞれ立場で回答の後、質疑に入り愛媛の実態と今後の取り組みについて確認しました。

最賃中央審議会の方針を踏襲する発言もありましたが、共有事項は早急にホームページに掲載すること。

権限外事項については関連部門に上申すること等、前向きな発言もあり今後の状況を注視したいと思います。 尚、愛媛は小委員会は開催しておらず専門部会で議論するとの事でした。

2月27日 「最低賃金引き上げユニオン全国同時アクション」を市駅(高島屋)前で実施しました。

今年もコロナ過の中、人通りは多くありませんでしたが100人余りの通行者の方にチラシを配布、最低賃金の地域間格差をなくし全国一律化を目指し時給1000円以上の実現を訴えました。

(報告⑤)スクラムユニオン・ひろしま/最低賃金引き上げ・生活できる賃金を!ユニオン全国同時アクション22

〈スクラムユニオン・ひろしま書記長 土屋みどり〉

最賃大幅引き上げキャンペーン取り組み報告

①2月25日、広島県労協として、広島労働局に要請書の申し入れを行いました。対応したのは、広島労働局労働基準部賃金室、狭間英樹室長、同吉川みどり室長補佐でした。

9項目に沿って要請し、ホームページに最低賃金審議会に関する重要事項はすべて掲載することを確認しました。

また、審議会委員の任命について、我々のような非正規労働者や外国人労働者を多く組合員として対応している労働組合の役員が選ばれるような道を開くべきだと要請しました。

②2月27日、広島市の中心街である紙屋町で街宣行動を行いました。日曜日の午後でしたが、まだ蔓延防止措置中のためか人通りが少なく、あまりビラは撒けませんでした。

(報告④)よこはまシティユニオン/最低賃金引き上げ・生活できる賃金を!ユ ニオン全国同時アクション22

〈よこはまシティユニオン〉

2/26(土)に湯河原駅(神奈川県)と、隣の熱海駅(静岡県)周辺の商店街を歩きま わり、バイト募集の張り紙や看板を調べ、賃金額を見比べました。

全国チェーンのファストフード店は、各県の最賃ドンピシャ額でしたので、その差は 127円。全国チェーンの居酒屋は、同額でした。その他、最賃割れの募集もありまし た。

コロナ禍ゆえ、そもそも多くの店がまだ閉まっており、やっと開いたが人を雇う どころでないという感じも漂っており、募集自体が例年に比べ少なかったです。 現在、組合員が各自、自宅周辺の求人広告を調べています。

後日、ユニオンで集約 し、地域による格差などの実態について報告できればと思います。