鈴鹿さくら病院が、ストライキ禁止の仮処分を裁判所に申し立てたのは、ユニオンの争議権を侵害したとして、2月28日、津地方裁判所は、ユニオンみえの主張を認めて病院側に330万円の損害賠償を命じると判決しました。
裁判官は「ストライキは組合が患者の生命・身体の危険を配慮して行われており、危険はなかった。組合からの追及を封じるための手段として申し立てたと言っても過言ではない」と病院の故意・重過失を認めた。
詳細は、中日新聞や毎日新聞の報道、ユニオンみえのニュースやブログをご覧ください。
投稿者: wpmaster
札幌地域労組、減額賞与の支払い、反省文の掲示などが認められる!
2014年2月17日、北海道労働委員会は、田井自動車工業の不当労働行為事件について、組合員への不利益取り扱い(ストライキ参加による賞与減額)、団体交渉の拒否、ユニオンへの支配介入を不当労働行為と判断し、減額賞与の支払いや陳謝文の10日間掲示などを救済措置として命じました。 詳しくは、札幌地域労組のSGUニュース速報をご覧ください。
「偽装みなし労働」残業代請求裁判が最高裁で勝利!
事業場外みなし労働を理由とする残業代の不払い「偽装みなし労働」の撤廃を求め、東京東部労組の組合員が阪急トラベルサポートを相手に提訴した裁判(労働審判異議訴訟)で、1月24日、最高裁は「『労働時間を算定し難いとき』に当たるとはいえない」として、残業代の支払いを命じた判決が確定しました。詳しくは、労働相談センターのブログをご覧下さい。