⑥名古屋ふれあいユニオン/最低賃金ユニオン全国同時アクション

〈名古屋ふれあいユニオン委員長 鶴丸周一郎 〉

名古屋ふれあいユニオンでは、2月26日(金)18~19時頃、名古屋駅前、トヨタ 本社が入居するミッドランドスクエアをバックに、最低賃金の引き上げを掲げて 街頭宣伝を行いました。

強風と寒さもあってビラの受け取りは芳しくありませんでしたが、それでも参加 者からは、 「時給1000円でもやっと年収200万円。いまの最低賃金でまっとうな生活はでき ない!」 「時給労働者だけの問題じゃない!給与明細を確認してみて!」 などの力強い訴え。

また、コロナ関連の解雇・雇止め、休業補償の問題など、困ったことがあったら ユニオンや労働問題に詳しい弁護士に相談するよう呼びかけました。

特に休業支援金・給付金の制度について認知度が低いようなので、このことにつ いても改めて周知を図りました。 若干ビラを余らせたので、また機会を設けてアピールしていきたいと思います。

⑤下町ユニオン/最低賃金ユニオン全国同時アクション

〈下町ユニオン〉

下町ユニオンでは2月28日に取り組みました。

東京東部地域のJR錦糸町駅前、その後JR小岩駅前で、 宣伝カーを出しての街頭アピール。参加者15人。

「コロナ禍だからこそ、最低賃金の大幅引き上げを!」 「残業もダブルワークもしないで人間らしく生活できる賃金を実現しよう!」 「職場の問題はひとりで悩まずユニオンにご相談を!」 と訴えました。

天気がよかったこともあり、チラシ、ティッシュは普段より受け取りがよく、 横断幕、のぼりだけではなく、さまざまなよびかけを書いて並べたボードを見てチラ シを受け取る人も多くいました。

④兵庫パートユニオンネット/最低賃金ユニオン全国同時アクション

〈兵庫県パートユニオンネットワーク事務局長 森口知子〉

最低賃金引上げ全国同時アクションの兵庫での取り組みを報告します。

兵庫では、2月27日(土)にパートアクションとして取り組みました。

コロナ禍であるために、今年は各地区行動のみとし、4か所(JR姫路駅前・明石駅周辺・神戸三宮ダイエー交差点・JR尼崎駅北側陸橋)で1時間ほど行いました。横断幕やコンパネなど目立つようそれぞれ工夫し、マイクでの訴えをしました。自治労臨職評からの参加者も増えました。

寒くて、風が強く、チラシ、ティッシュはなかなか取ってもらえませんでしたが、150個(枚)~200個(枚)配布できました。

マイクで「コロナ禍だからこそ、最低賃金の引き上げを!「コロナ禍だからこそ、非正規雇用の差別をなくせ!」と訴えると、足を止めチラシを受け取ってくれる人が何人かいました。コロナ禍だからと遠慮せず、行動することが大事だと再確認しました。