本日、2月から全国で取り組んだ最低賃金署名を中央最低賃金審議会会長宛に提出しました。
2月半ばからの取り組みで、新型コロナ感染拡大により街頭署名も厳しい状況となりましたが、各地で一人ひとり集めた7806筆の署名を提出。あわせて要請を行いました。
中央最低賃金審議会は直接は受け取るようになっていないということで、厚労省労働局賃金課から2名が出席。
こちらは、協力していただいた参議院議員福島みずほさんと、全国ネット共同代表広岡法浄さん(ユニオンみえ)、全国運営委員木村真さん(北大阪合同労組/関西ネット)をはじめ、オブ参加の全国ユニオン会長鈴木剛さん(東京管理職ユニオン)を含め東京/下町ユニオン、神奈川/よこはまシティユニオン、湘南なぎさユニオン
から計10名が参加。
予定時間を大幅にオーバーして、署名の3点の要請事項を、26日から始まる中央最賃審議会で反映させるよう要請しました。特に、「全国どこでも今すぐ1000円に!速やかに1500円の実現を!」と「審議会の公開と、委員への当事者の参加」を強く求めました。
終了後、厚生労働記者会で記者会見も行い、コロナ情勢下、一部経営者団体から引き上げ抑制の声が出ていることに対して、「今だからこそセイフティネットとしての最賃の大幅引き上げを!地域間格差の解消を!」と訴えました。
各地での署名活動、ほんとうにごくろうさまでした。
全国ネット以外の労働組合、団体、個人からもご協力いただいきました。みなさまに御礼申し上げます。
引き続き、1日8時間働けば誰でも人間らしく生活できる社会をめざして最賃闘争を展開していきましょう!