静岡ふれあいユニオンは、3月7日(土)、8日(日)、新型コロナウルス労働相談ホットラインを展開しました。
3月6日には静岡駅地下で街宣活動。 静岡新聞(3月6日朝刊)、中日新聞(3月7日朝刊)、東京新聞(3月7日朝刊)などに告知記事が掲載、 当日は、テレビ朝日、NHKTV、NHKラジオが取材、撮影、放送するなどマスコミの協力もありましたが、相談件数は2件にとどまりました。
- 「風邪の症状もないのに、『コロナウイルス流行』という言葉だけで、年休をあてて休むようにと言われた」
- 「韓国から妹がやってきて2月29日に一緒に食事をしたという話をした。3月4日から鼻水など風邪の症状が現れた。3月6日に保育園園長から『休むように』と言われた。給料補償の話はない。」
50代 ホットラインに先立つ3月4日には、静岡県共闘、静岡県中部地区労働組合会議の仲間とともに、静岡県、静岡県経営者協会、静岡労働局に対して、「新型コロナウイルスによる雇用・生活不安」について申入れを行いました。
労働局では、「マスコミで、政府のいろいろな対策が報道されているが、厚労省からの具体的指示がまったくない。相談窓口を設けているが、聞くだけで相談に対応できず、困っている」という幹部職員の話もありました。
〈静岡ふれあいユニオン委員長 小澤満夫〉