労働法制改悪阻止!全国キャラバン大阪行動の一環で行った自民党申し入れについて、5月14日に自民党側が受け取りと回答を拒否したため、22日に再度申し入れを行いました。
そのときの様子をサポートユニオンwithYOUの堤さんがまとめて下さったのでおご報告としてお送りします。
〈ユニオン関西ネット共同代表 笠井弘子〉
■ 2015/5/22日自民党府本部申し入れ行動の報告
5月22日午後1時からコミュニティ・ユニオン、全労協、教育合同など10名が集まり、自民党大阪府本部に『「働き方改革」関連8法案の廃案を求める公開質問』に対する回答を求めに行きました。
自民党府本部の事務長は「そんなものは知らない、対応も回答もしない、出てください」というだけの対応でした。
他の対応に出た事務員もただただ「出てください」と言うのみでした。
改めて事前に書面による申し入れを行っていたにもかかわらず、前回の申し入れ行動に応対する態度と全く変わらず、市民・労働者の声を聴こうとしない態度に申し入れ行動を行った一同はあきれ返るばかりでした。
あまりの応対に一同が抗議の声を上げると事務長は警察を呼びました。
警察が来るまでの間、抗議の声を上げ続けましたが、『安倍首相の「市民の声には丁寧に答える」』に反する応対はまったく変わりませんでした。東京の自民党本部に本日の対応について抗議文と公開質問状を送ることを通告しました。
大阪東署から公安が到着し、まず事務室の外に事務長を呼び事情聴取。公安に対しサポートユニオンwithYOUから堤が名刺を渡し対応、事情を話して何事もなく建物の外に出ました。
抗議行動終了後自民党本部に抗議文と公開質問状を送ること、各野党に今回の顛末と公開質問状の内容をメールで送ることを確認しました。