最低賃金引き上げの取組①(名古屋ふれあいユニオン)

名古屋ふれあいユニオンは、2月10日(土)の夕方、名古屋駅前で、最低賃金大幅引上げの必要性を訴える街頭宣伝を行いました。トヨタ自動車のオフィスが入るミッドランドスクエアの向かいです。

メンバーが次々とマイクを持ち、「物価高騰に賃金が追いついていない」、「格差が拡大して労働者の生活は本当に厳しい」、「外国籍の労働者はたくさんの人が最低賃金近くで働いている、最賃引上げが必要」、「時給が1500円になったらみなさん何に使いますか?いまは買えないトヨタの車が買えるかもしれない」など、現状を変える必要性をアピールしました。

また、「職場で同僚と話そう!」、「労働組合をつくって会社に賃上げを求めよう!」と、労働組合への参加を呼びかけました。関心をもって、ビラを受け取っている年代は若年層が多いようでした。

関西ネットで最低賃金引き上げを大阪労働局と大阪商工会議所に申し入れ、ビラまき情宣

コミュニティ・ユニオン関西ネットワークは、2月9日、大阪労働局と大阪商工会議所に最低賃金の賃上げ申し入れを行いました。大阪労働局は会議室を用意し、資料も配付してくれました。大阪商工会議所は面会人数を5人に制限しましたが、面談内容は概ね友好的でした。

申し入れの後は南森町交差点、JR天満駅前で情宣活動を行いました。チラシを見て話しかけてこられる方もいました。

山梨ユニオン 24春闘期ホットライン「雇用・生活なんでも相談会」開催

2024春闘は物価値上げ以上の「賃上げ」を目指して要求・交渉が始まりました。法制度では、「働き方改革関連法」で時間外労働の上限規制が猶予されてきた自動車運転業務が2024年4月から年960時間の上限規制が適用されることになりました。

いわゆるバスや物流の「2024年問題」です。

また職場実態として、有給休暇が取得できない、残業代が支払われない、などの労働基準法違反など法令違反があいかわらず多く見受けられます。

「組合はないが賃上げを求めたい」など春闘や労働組合つくりの相談も応対します。

つきましては、下記のとおり「雇用・生活 何でも相談会」を、電話・メールにて相談を行ないます。面談については事前に電話予約のうえ行います。

■ 開催概要

日時:2月9日(金)~2月10日(土)両日とも10時~19時

相談ダイヤル:055-287-8113

メールでの相談:y-union@tenor.ocn.ne.jp

なお、職場でのいじめ・ハラスメントによる心の悩みについては産業カウンセラーが応対いたします。2日間の日程で、社会保険労務士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、ユニオン役員が連携して相談に応じます。