武庫川ユニオン 非正規職員への減給で、日本郵便にバックペイ!

長田郵便局(神戸市)の非正規労働者で「日本郵便非正規ユニオン」を組織する武庫川ユニオンは、時給を200円以上もカットされた組合員とともに減給撤回訴訟に取り組んできました。

 日本郵便は、30分の遅刻1回で人事評価を下げ、時給を1,460円から1,250円に減給しました。正社員ではあり得ない「非正規社員に対する差別」です。提訴した後に、当該組合員の評価を戻すことができ、また、今年8月26日の神戸地裁の和解で、減額分のほとんどを日本郵政に支払わせることができました。
 武庫川ユニオンは「会社側が待遇の理不尽さを認めた」と評価しています。詳しくは、神戸新聞のほか、読売新聞毎日新聞の報道をご覧下さい。→日本郵便非正規ユニオンの紹介

ユニオンみえ、ストライキ禁止攻撃をはね返しました!

鈴鹿さくら病院が、ストライキ禁止の仮処分を裁判所に申し立てたのは、ユニオンの争議権を侵害したとして、2月28日、津地方裁判所は、ユニオンみえの主張を認めて病院側に330万円の損害賠償を命じると判決しました。
裁判官は「ストライキは組合が患者の生命・身体の危険を配慮して行われており、危険はなかった。組合からの追及を封じるための手段として申し立てたと言っても過言ではない」と病院の故意・重過失を認めた。
詳細は、中日新聞毎日新聞の報道、ユニオンみえのニュースブログをご覧ください。