あかし地域ユニオン 工場の有機溶剤で腸疾患を労災認定!

工場の有機溶剤が原因で発症した腸疾患が、あかし地域ユニオンの取り組みで労災を認定させることができました。

明石市の金属加工工場では、給湯器部品の銅パイプを洗浄する作業に有機溶剤「トリクロロエチレン」を使用していました。局所排気装置など換気設備もなく、当初は防毒マスクすらつけずに作業をしたため、従業員が腸疾患「腸管嚢腫様気腫症」を発症し、今年10月14日、加古川労働基準監督署が労災を認定しました。

 この疾患で有機溶剤による労災が認定されるのは全国で2例目です。ユニオンに地道な取り組みが実を結びました。詳細は、神戸新聞読売新聞産経新聞をご覧ください。