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女性ユニオン東京執行委員長 井出志保
<妊娠・育児によるハラスメントをなくす会代表 仁田裕子>
コミュニティ・ユニオン全国ネットワークの皆さま
私どものマタハラ裁判の不当判決のよる損害賠償金支払いに対する緊急カンパのお願いに、全国各地のユニオンから、貴重なカンパをお寄せいただき、本当にありがとうございます。
おかげさまで、3月19日締めで63名の個人・団体から60万5千円のカンパをいただきました。
それまでに裁判支援で寄せていただいたカンパと併せて、損害賠償金約69万円(遅延金含む)に充当することができました。
支払いに充当出来たことと共に、これほど多くの方々からカンパを寄せていただいたことが、原告にとって大変大きな励ましとなっております。
「お忙しい中、わざわさ郵便局まで足を運んでくださり、振込用紙に記入して大事なお金を分けてくださっていることを考えると、『もう何も信じられない』と自暴自棄になりがちな気持ちがずいぶんと安らぎます。」と、皆さまが共に声をあげてくださったこと、労働組合の連帯に感謝しております。
裁判はひと区切りとなりましたが、中央労働委員会での闘いが続いております。会社の対応が不当労働行為であったことの認定をぜひとも勝ち取るために、弁護団ともども全力を挙げております。
それとともに、今後とも子育てしながら働きやすい社会へと取り組んでいく所存です。
最後になりますが、原告は、家族の事情で、急遽、海外赴任に帯同することになりました。これからはオンラインでの参加や帰国した際には、これまで同様よろしくお願いいたします。
最低賃金ユニオン全国同時アクションに参加しました。
最低賃金キャンペーン 2月27日(土)15:40~16:40 東京・池袋駅東口で横断幕を持って立ち、最低賃金1500円を訴えチラシを配りまし た。
晴天で人通りが多く、アルバイト、パートなど、時給で働いている労働者、若者たち が 拡声器の呼びかけに、「1500円にして!!」と声に出したり、耳をそばだてて通り過 ぎていました。
いつもと変わらない光景の中にも、道行く一人ひとりに コロナ禍での雇用不安が伝わってきました。
〈女性ユニオン東京〉
〈スクラム・ユニオンひろしま〉
最低賃金ユニオン全国同時アクションに取り組みました。
2月27日、広島市の中心街である紙屋町メルパルク前にて街宣行動を行いました。
スクラムユニオン・ひろしま、県労協、郵政ユニオンと、NPO法人非正規労働相談センターの仲間が結集し、チラシを配布し、「コロナ禍だからこそ大幅賃金引き上げを!」とマイクで呼びかけました。
チラシの受取はあまり多くはありませんでしたが、立ち止まってアピールを聞いている人もあり、引き続き行動をしていきたいと思います。

コミュニティ・ユニオン全国ネットワークってなに?
1975年頃からサービス業、卸・小売業、飲食店などでの雇用が急速に拡大しましたが、その多くが不安定雇用・低賃金の主婦パートでした。
こうしたなかで、1981年頃から労働組合の地域組織(地区労)を中心にして、「パート110番」などによる労働相談活動が広がりました。ある日、江戸川区労協の「パート110番」の相談に訪れたパート労働者が「私たちでも入れる組合があればいいのにね」と言ったのがきっかけとなり、1984年に「ふれ愛・友愛・たすけ愛」を合言葉にした江戸川ユニオンが結成されました。コミュニティ・ユニオン運動のはじまりです。
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