茨城ユニオンが労働局に要請書を提出

茨城ユニオンは、7月31日、茨城労働局長に①最低賃金の大幅引き上げ②最低賃金の地域間格差解消③茨城県最低賃金を時給1500円以上を求める要請書を提出、説明しました。

茨城県の最低賃金は953円です。1ヶ月フルタイムで173時間働いていても164,869円、年収では197万円弱です。最低賃金の地域間格差は、この20年でむしろ広がっています。地方の衰退を促進する要因の一つです。

2/25(日)愛媛ユニオン最賃キャンペーン街頭行動

3連休の最終という事もあり昨年にくらべ人通りは多くなっています。チラシは100枚配布。
「さっそく年配の方から声掛けがありました、孫が会社で大変な状況、生活できる賃金ではない。親も私も少ない年金で支援しなければならない、何とかならないか」とのこと。
一度相談に来てくださいと連絡先を案内しました。3月中に労働局への申入れ行動も計画しています。

最低賃金引き上げの取組①(名古屋ふれあいユニオン)

名古屋ふれあいユニオンは、2月10日(土)の夕方、名古屋駅前で、最低賃金大幅引上げの必要性を訴える街頭宣伝を行いました。トヨタ自動車のオフィスが入るミッドランドスクエアの向かいです。

メンバーが次々とマイクを持ち、「物価高騰に賃金が追いついていない」、「格差が拡大して労働者の生活は本当に厳しい」、「外国籍の労働者はたくさんの人が最低賃金近くで働いている、最賃引上げが必要」、「時給が1500円になったらみなさん何に使いますか?いまは買えないトヨタの車が買えるかもしれない」など、現状を変える必要性をアピールしました。

また、「職場で同僚と話そう!」、「労働組合をつくって会社に賃上げを求めよう!」と、労働組合への参加を呼びかけました。関心をもって、ビラを受け取っている年代は若年層が多いようでした。