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事務局(よこはまシティユニオン)
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神奈川労災職業病センター気付
TEL:045-575-1948

CUNN事務局通信(2026.06.22)

目次

闘い

1.「安全配慮なし 法律違反 セクハラ 『尊厳を奪われたくない、だから闘う』」(神戸ワーカーズユニオン Kさん)

街の屋根やさん・神戸西店を運営する「レゴリスホーム」(代表取締役:神橋亮介)で、社長の運転手として働いていた女性労働者のKさん。当初は派遣労働者として、2025年からは直接雇用のパート労働者として週4日働いてきた。派遣時代から社長のセクハラがひどく、直接雇用になったときにはっきりとセクハラを拒絶。社長の態度が変わり、職場でも女性スタッフから無視されて体調を崩し、26年2月には退職に追い込まれた。労働契約書では社会保険や労働保険に加入しているが、実際は加入していないなどの法違反もあった。Kさんは弁護士に相談したが、「裁判で勝ったとしても費用を賄うことは難しい、ユニオンがよい」と言われた。
ユニオンが3月に団交要求書を送った途端に社長から連絡があり、「要求金額を支払い、すぐに解決する」と言ったが、数日後にそれを撤回。6月までの3回の交渉で解決に至らず、Kさんも全面的労働争議の取組みを決意。
「私はシングルマザーとして子どもとの生活を守るために必死で働いてきました。社長から直接雇用の話があり、その言葉を信じて掛け持ちしていたパートなども辞めたのですが、それからセクハラはエスカレートし、違法な労働契約を結ばされました。セクハラを拒絶したら今度はパワハラがエスカレート。私はただ、子どもと生きていくために働きたかっただけです。生活の糧を人質に取られ、尊厳まで奪われる筋合いはありません。これ以上私のような被害者を絶対に出さないために、私はこの会社と闘うことに決めました。」

2.「ヘイトにNO!6・21国会前アクションに650名が参加」

ヘイトにNO!全国キャンペーンの集約集会として開催された、6月21日の国会正門前での集会に、労働組合や市民団体などの仲間約650人が参加した。CUNNからは、首都圏の下町ユニオン、神奈川シティユニオン、よこはまシティユニオンの他、名古屋ふれあいユニオン、きょうとユニオン、焼津合同労組などから参加がありました。CUNNとしては運営委員の加瀬さんがアピール。どうしても抽象的な発言が多い中で、具体的な労働問題への取り組みを含む貴重な発言でした。神奈川シティユニオンからは恒例の南米労働者による歌。時間の関係で1曲だけだったのが少し残念でしたが、とても元気が出ました。

3.「労働基準監督署や労働基準局と交渉を」

神奈川では、神奈川労災職業病センターが中心になって、労働組合や市民団体と一緒に毎年県内12の全労働基準監督署や、労働局との交渉を行っています。どういうことを要請していいのかわからない、本当に交渉に応じてくれるのかという質問をよく受けます。要請書そのものと、日程調整のための要請書などもあわせて添付します。ぜひ地元の労基署、労働局との交渉に取り組み、その結果を事務局に集約してください。

情報

1.「救われた日」(6/18毎日新聞から)

20年前に東京に住んでいて、当時3歳の息子を連れて図書館に行った。よそのお子さんとケンカが始まり、息子が泣き出した。「うるせえな!静かにさせろ」と高齢の男性から怒鳴り声。焦る私に、周囲の誰もが知らんぷり。お掃除のおばさんだけが、「あんな言い方ひどいよね」と声をかけてくれた。そのとたん、私も涙が出てきた。その日は本も借りられず、逃げるように息子を連れて帰った。
毎日新聞に毎日掲載されている投稿欄「女の気持ち」(時々「男の気持ち」もある)の愛読者である。上記は拙い要約だが、どこにでもあるようなことしか書かれていない。必死で取材して文章にしている記者のみなさんには申し訳ないが、他の記事や解説などよりも、はるかに勉強になるし、面白い。おそらく図書館の職員ではないであろう、上記の「お掃除のおばさん」のような存在に、ユニオンはなりたいと、私は思う。
  
(文責 川本浩之)
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