CUNN事務局通信（2025.12.01）

闘い

1.オーストラリアのギグワーカーが最低賃金などで労使合意

オーストラリア運輸労働組合（TWU)が、フードデリバリー大手のドアダッシュとウーバーイーツとの間で、組合員のギグワーカーに最低賃金補償を設けることで合意したと発表した。時給約3200円で、1回の配達ごとに約25%の収入増になる計算だという。2社が事故保険を提供することや紛争解決プロセスなどでも合意。労使裁定機関である厚生労働委員会に共同提出し、承認すれば来年7月からの実施となる。2022年から協議が進められてきた。

情報

1.出入国在留管理行政に係る関係者ヒアリング

いつもお世話になっている、全国交流集会にも参加された「独立行政法人労働政策研究・研修機構」の呉学殊さんが、7月に出入国在留管理庁のヒアリングでお話しされました（下記の入管庁サイト参照）。当事者としてのお考えや韓国の外国人政策の現状を詳細にレクチャーされています。
https://www.moj.go.jp/isa/support/04_00091.html

（文責　川本浩之）