目次
闘い
「住み込み職場からの追い出し、ライフライン停止と闘う大西学園争議支援要請」(プレカリアートユニオン)
神奈川県川崎市にある大西学園で働く2名の用務員が、さまざまな不当労働行為に抗して闘っています。詳しくは支援要請文をご覧ください。
「春闘で職場の近くに駐輪場・駐車場の確保を要求」(神戸ワーカーズユニオンろっこう医生協分会)
春闘で賃金引き上げと定年延長とあわせて、駐輪場と駐車場の確保を要求しています。昨年秋に生協本部や介護施設などが入る建物が完成しました。ところが駐車場や駐輪場は以前から使用していた場所にあるため、訪問業務などの際には片道7分の駐車場を往復しています。自転車は玄関裏などの空きスペースを利用していますが、狭いために出し入れがしにくくなっています。これから暑い夏を迎えたときに熱中症にならないようにするためにも、6月までに駐車場と駐輪場の確保することを要求しました。通勤ではなく業務で使っている自転車や自動車ですから業務改善のためにも必要不可欠です。
情報
「300人未満の労組 ベア8746円で最高 JAM」(4/5日経から)
機械、金属など中小メーカーの労働組合が中心の「ものづくり産業労働組合JAM」は、2025年の春季労使交渉の最新状況を発表した。1日までの集計で、組合員300人未満の労組のベースアップに相当する賃金改善額は8746円で、1999年の結成以来、過去最高となった。全体の賃金改善額は9636円。賃金改善額1万円以上の回答を得たのは全体で281単組にのぼり、うち300人未満では161単組。安河内賢弘会長は「中小についても高い改善額となったが、残念ながら企業同士の差が開いてしまった」と述べた。
(文責 川本浩之)