コロナ派遣切りを許さない/連合福岡ユニオン

連合福岡ユニオンは、福岡市に本社を置く大手派遣会社J社と交渉中です。

発熱と咳を理由に、4月上旬から休業命令を受け6月末で雇止めを通告された組合員の休業補償全額払い、雇止め撤回等を要求しています。
6月26日の再度の団交申入れ行動についてマスコミ各社に取材要請。
団交申し入れ後記者会見しました。
新聞4社、テレビ局3社が取材し、西日本新聞、読売新聞と、NHK福岡のニュースでも報道され、Yahoo記事でも紹介されました。

報道後、使用者より「誠実に対応する」との連絡があり、今週2回目の団交を予定しています。

■ヤフー記事のURL

https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20200705-00186679/

 

6月1日パワハラ防止法施行!職場のいじめ・ハラスメントほっとラインに参加しました/連合福岡ユニオン

全国労働安全衛生センター連絡会議(全国安全センター)メンタルヘルス・パワー ハラスメント対策局主催のもと、ユニオン全国ネットも協力で、行われた「職場のいじめ・ハラスメントほっとライン」に、6月1日~2日の間、連合福岡ユニオンも参加しました。

新型コロナウイルスの感染拡大以前、ユニオンへの相談は、ハラスメントの相談が他の相談件数を大きく上回っている状況でした。

緊急事態宣言中もテレワークや自宅待機で「ハラスメントから逃れられてほっとしている。」といった声も寄せられていたり、労使のパワーバランス問題から3密状態を強いられて、業務を行わざるを得なくなっていた相談が寄せられていました。

新型コロナウイルス流行による休業問題などが、この間の主な相談内容となっていましたが、ハラスメントの根や影を感じる相談も多く、これから社会活動が少しづつ再開していくに辺り、ハラスメントの相談は多く寄せられることになるだろうと予想されます。

今回のほっとライン中も、多くのハラスメント相談が寄せられ、中には直接暴力を振るわれているといった、悲痛な相談も寄せられました。

連合福岡ユニオンでは、これからもハラスメント問題について社会に警鐘を鳴らす活動を行うなど、ハラスメントの根絶に向けて活動を続けていきます。

【連合福岡ユニオン 書記次長 進藤勇志】

 

 

 

介護施設で新型コロナ集団感染発生でアクション/下町ユニオン

【江東区長へ緊急要請】

江東区の高齢者施設(特養)で4月下旬、新型コロナウィルスの集団感染が発生しま した。 こちらの老人ホームは、ユニオンの支部があり仲間が働いています。 現場では、隔離、消毒、安否確認と、大変な状況になりました。 その対応を求めて、下町ユニオンの山本裕子委員長とケアワーカーズユニオンの間庭 之運営委員長の連名で5月14日、区長に緊急の要請書を出しました。

新型コロナ関連介護労働ホットライン実施】

5月22日(金)、23日(土)の二日間、介護労働者を対象に電話相談窓口を開設しま した。 NHKのニュースでも流されたため、全国から多くの悲痛な現場の声が集まりました。

  • 「感染リスクが怖い」
  • 「医療のように介護の仕事にも注目、支援がほしい」
  • 「家族に小さい子がいるが休めない」
  • 「同居の親へ感染が心配でアパートを借りた」
  • 「危険手当を出してほしい」
  • 「風呂屋に来るなと言われた」
  • 「マスクの支給がない。全部自腹だ」
  • 「緊急事態宣言を解除するなら十分な補償をして!」

介護労働者の感染不安はピークになっています! ユニオンへの相談、加入をよびかけるとともに、現場の声をぜひ国や行政に届けてい きましょう。