大手警備会社テイケイからの労働組合への「怪文書」送付について動画 公開/プレカリアートユニオン

賃金不払い、退職強要問題の解決を求めている大手警備会社テイケイからの常軌を逸 した「怪文書」送付などに関する動画を公開しました。

大手警備会社テイケイでは、勤務実績報告書の持参を命じられている時間の賃金不払 い、パワハラ、退職強要、マスク着用禁止が問題となっているほか、これらの解決を 求めるプレカリアートユニオンに対して、「雲助」などと記載した、怪文書レベルの 書面を会社の封筒で、社長の名前で、会社の印鑑を押印して、毎週送付をするなどの 問題も起きています。

社前行動の際には、テイケイは、不当な刑事弾圧を受けた関西生コン支部に対する誹 謗中傷も含めた、差別や幼稚な罵倒の垂れ幕を会社の出入り口に下げています。

労働組合に対する侮辱、名誉毀損の文書送付は、労働組合法第7条3号違反の不当労 働行為(支配介入)です。 テイケイの不当労働行為問題についても、動画の拡散にご協力いただき、ぜひ会社に ご意見を伝えてくださるよう、お願いいたします。

■動画のURL

https://youtu.be/u946TBiIUhE

〈プレカリアートユニオン執行委員長 清水直子〉

(支援要請)マタハラ解雇・JBL事件:ユニオン声明&カンパのお願い/女性ユ ニオン東京

〈女性ユニオン東京執行委員長 井出志保〉

コミュニティユニオン・全国ネットワーク 加盟ユニオンの仲間のみなさま 日頃の闘いに敬意を表します。

公正な判断を求めて最高裁に上告したジャパンビジネスラボ事件は 全国のユニオンの皆様にも、団体署名協力をはじめ多大なご支援を 頂いてきましたが、12月8日8付で最高裁から上告棄却、上告審として 受理しないという決定が出されました。

最高裁が全国のユニオンや女性団体からの 要請に耳を傾けるとなく門前払いをしたことは、到底許すことが出来ません。 女性ユニオン東京は声明文を出しましたので、添付いたします。

併せて、東京高裁判決が確定することにより、裁判原告は、提訴記者会見を名誉棄損 として 55万円を支払わなければなりません。提訴記者会見で労働者が心情を述べることは 日常的に行われていることであり、名誉棄損として損害賠償支払い命令が出されるな らば、 労働者が記者会見で社会的に問題提起することが出来なくなり、報道・言論の自由が 制限されます。

そこで、高裁判決を批判する多くの皆様とカンパによって、この問題を共有していき たいと思います。 カンパのお願いも添付させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

>>裁判原告支援カンパ要請文はこちらから

>>ユニオン声明文はこちらから

女性ユニオン東京

Tel &Fax: 03-6907-2020

e-mail: info@w-union.org