④兵庫パートユニオンネット/最低賃金ユニオン全国同時アクション

〈兵庫県パートユニオンネットワーク事務局長 森口知子〉

最低賃金引上げ全国同時アクションの兵庫での取り組みを報告します。

兵庫では、2月27日(土)にパートアクションとして取り組みました。

コロナ禍であるために、今年は各地区行動のみとし、4か所(JR姫路駅前・明石駅周辺・神戸三宮ダイエー交差点・JR尼崎駅北側陸橋)で1時間ほど行いました。横断幕やコンパネなど目立つようそれぞれ工夫し、マイクでの訴えをしました。自治労臨職評からの参加者も増えました。

寒くて、風が強く、チラシ、ティッシュはなかなか取ってもらえませんでしたが、150個(枚)~200個(枚)配布できました。

マイクで「コロナ禍だからこそ、最低賃金の引き上げを!「コロナ禍だからこそ、非正規雇用の差別をなくせ!」と訴えると、足を止めチラシを受け取ってくれる人が何人かいました。コロナ禍だからと遠慮せず、行動することが大事だと再確認しました。

②関西ネット/最低賃金ユニオン全国同時アクション

2月27日、非正規春闘統一行動の呼びかけに応えて全国同時アクションの行動として、関西ネットで街頭行動を行いました。

「労働と人権サポートセンター大阪」に15時に集合、ポケットティッシュへのチラシ挿入作業の後、大阪市北区の南森町交差点(国道1号線と天神橋筋の交差点)近くの天神橋筋商店街で15:45~16:30まで街頭宣伝。 その後、商店街を歩いて天六(天神橋筋六丁目)まで移動。

スローガン入りのゼッケン着用、のぼりは持ったまま、多少ボリュームを絞ってマイク宣伝もしながら、ティッシュを配布して歩きました。

天六交差点近くで、16:55ぐらいから17:35ぐらいまで、再度街頭宣伝。 「コロナ禍だからこそ最低賃金の大幅な値上げを」と訴えました。

南森町のみ参加の人、天六から参加の人など、みなさんそれぞれの都合に合わせた参加で、合計では15名ほどが参加したと思います。 風が強く、特に夕方となった天六は、かなり寒かったですが、千個用意したティッシュは二十個ほど残しただけでほぼ配り切りました。ティッシュは受け取り率が良いですね!(特に花粉症の今の時期は)

その後、時間の都合がつく人で軽く打ち上げ。数名の若手組は、その後さらに、なかまユニオン事務所にて、ユニオンセミナーの打ち合わせをしたそうです。 以上、簡単な報告でした!

〈ユニオン関西ネット事務局長 北合同あらため北大阪ユニオン委員長 木村真〉

大阪労働局申し入れ/関西ネットワーク

コミュニティ・ユニオン関西ネットワークは2月4日、「コロナ禍における労働者への休業支援金・給付金、休業補償」について、大阪労働局に対し、添付の要望書を提出し、意見を述べました。

また、要望書提出後、JR天満駅前にて「コロナ関連労働相談」を呼びかける街頭情宣とビラ配りを行いました。

要望書は京都労働局にも郵送で送付し、京都労働局からは「担当部署で確認した後、上申する」との連絡を受けました。

〈コミュニティ・ユニオン関西ネット共同代表 笠井弘子〉

>>大阪労働局に提出した書面のPDFはこちら