(支援要請)マタハラ解雇・JBL事件:ユニオン声明&カンパのお願い/女性ユ ニオン東京

〈女性ユニオン東京執行委員長 井出志保〉

コミュニティユニオン・全国ネットワーク 加盟ユニオンの仲間のみなさま 日頃の闘いに敬意を表します。

公正な判断を求めて最高裁に上告したジャパンビジネスラボ事件は 全国のユニオンの皆様にも、団体署名協力をはじめ多大なご支援を 頂いてきましたが、12月8日8付で最高裁から上告棄却、上告審として 受理しないという決定が出されました。

最高裁が全国のユニオンや女性団体からの 要請に耳を傾けるとなく門前払いをしたことは、到底許すことが出来ません。 女性ユニオン東京は声明文を出しましたので、添付いたします。

併せて、東京高裁判決が確定することにより、裁判原告は、提訴記者会見を名誉棄損 として 55万円を支払わなければなりません。提訴記者会見で労働者が心情を述べることは 日常的に行われていることであり、名誉棄損として損害賠償支払い命令が出されるな らば、 労働者が記者会見で社会的に問題提起することが出来なくなり、報道・言論の自由が 制限されます。

そこで、高裁判決を批判する多くの皆様とカンパによって、この問題を共有していき たいと思います。 カンパのお願いも添付させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

>>裁判原告支援カンパ要請文はこちらから

>>ユニオン声明文はこちらから

女性ユニオン東京

Tel &Fax: 03-6907-2020

e-mail: info@w-union.org

怒・最高裁上告棄却決定!(ジャパンビジネスラボ事件)/女性ユニオ ン東京

〈女性ユニオン東京執行委員長 井出志保〉

コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク 加盟ユニオンの皆さま 皆さまにご支援いただいてきましたマタハラ裁判(ジャパンビジネスラボ事件)は 12月9日、最高裁から上告を棄却する、上告審として受理しないとの決定が届きま した!

その理由は、上告人(原告)側が事実誤認又は単なる法令違反を主張するものだから というものです。 棄却の定型文とのことです!! このような不当な高裁判決を確定させるとは、 最高裁は、メトロコマース原告の言葉ではないですが「最低裁判所」です!!!

今後は、抗議の取り組み等を皆様に呼びかけていきたいと思います。 女性ユニオン東京と裁判原告は、中央労働委員会(中労委)に不当労働行為救済の再 審査申し立てを行い、 12月23日が第1回調査日です。 最高裁の上告棄却が出され厳しいスタートになりますが、 今後は中労委の取り組みに全力をあげていく決意を新たにしております。。 引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。