メトロコマース労働契約法20条裁判・東京高裁・結審へ/全国一般東京 東部労組

11/19 東部労組メトロコマース支部 非正規差別なくせ裁判結審の行動にご参加を!

東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部
が正社員との賃金差別をなくすために闘っている裁判の控訴審が11月19日に東京高裁
で結審を迎えます。

当日は裁判所に対して非正規差別を許さない公正な判決を出すよう求めるため、裁判
所前でのアピール行動、法廷での支援傍聴、議員会館での報告集会を行います。みな
さんのご参加をよろしくお願いいたします。

2014年5月に始まった同支部の裁判闘争は、同じ駅売店で同じ仕事をしているにもか
かわらず正社員と著しい賃金差別を受けている非正規労働者が労働契約法20条を「武
器」に会社を訴えたものです。

裁判の過程で、非正規労働者が差別によっていかに生活と尊厳を傷つけられているか
が明らかになりました。しかし、2017年3月に東京地裁は非正規差別を容認する不当
判決を言い渡しました。

その後、同支部は東京高裁に控訴するとともに、多くの仲間とともに様々な大衆行動
に取り組みました。非正規差別の撤廃を求める声は社会的に広がっています。

非正規労働者は賃金が低くても仕方ないと決めつけた東京地裁の不当判決は約2000万
人の非正規労働者にとって怒りと憎しみの的となっています。東京高裁が再び差別追
認の判決を出すことは絶対に許されません。

11月19日の裁判では結審にあたって組合側原告と弁護団から意見陳述します。そのう
えで結審すれば、判決日が決まる予定です。

今こそ私たちは「非正規労働者への差別をやめろ!」の声を強く上げていかなければ
なりません。非正規差別を徹底糾弾し、裁判所に正義の判決を出させ、全国の非正規
労働者にともに立ち上がるよう呼びかけるため、東部労組メトロコマース支部の控訴
審結審の行動に結集してください!

【東京東部労組メトロコマース支部 非正規差別なくせ裁判控訴審結審の行動】

■ 日時:2018年11月19日(月)

・11:30~12:30 東京高裁正門前アピール行動

・13:30~ 法廷での支援傍聴(東京高裁812号法廷)

・裁判終了後 参議院議員会館B104で報告集会(裁判所から徒歩で移動します)

※ 雨天決行
※ 労働組合の方はできるだけ旗を持ってご参集ください。

最賃キャンペーン/ひょうごユニオン

〈ひょうごユニオン〉
最低賃金守られてますか?
県下一斉・賃金トラブルホットライン

10月26~27日、最賃ホットラインを行いました。
事前に毎日新聞、神戸新聞、サンテレビから問い合わせがありましたが報道は神戸新
聞のみ。
相談件数は合計9件でした。

相談件数と主な内容
姫路ユニオン 1件 最賃の引き上げはどんな仕事でも適用されるのかの問い合わせ
はりまユニオン 1件 最賃の引上げはいつの賃金支給日から反映するのかの問い合わ
せ
丹波ユニオン 1件 最賃違反、求人広告では時給850円、給与振り込みは844円
武庫川ユニオン 1件 大阪より兵庫県の最賃の方が低いので配置させられた
神戸ワーカーズ 5件 退職勧奨1件 最賃違反3件、障害者の雇用

最賃キャンペーン/ユニオンヨコスカ

ユニオンヨコスカでは10月31日の定例の横須賀中央駅頭での早朝宣伝行動の中で

神奈川県の最低賃金が983円に変わったことを伝えて、時間給が1500円でなければ到底生活出来ないことを訴えました。

ビラ1000枚(ポケットティッシュと共に)は僅か30分で完全にはけてしまい、予備を持参しなかったのでトラメガだけの宣伝となりました。

最賃の立て看板は2枚、その他は争議中の宣伝立て看板が10枚ほどで相変わらずにぎやかです。

組合員9名で約1時間(7時45分~8時45分まで)行いました。