最低賃金引上げ街頭行動/ユニオンみえ

3月3日(土)、津市の三重県総合文化会館の入口で最賃引上げキャンペーンを行った。ユニオンカーを横付けにして、10人程の組合員が黄色のジャケットを着て、通行人らにチラシ配りをした。
興味をもった人にはシールを渡して、最賃820円(三重県の最賃時給額)から1,500円までの4段階で求める希望額を選択してもらうアンケートに参加してもらった。
見込みが少し外れて通行人が意外に少なかったが、1時間程の宣伝でチラシは100枚捌け、アンケート参加者は17名で半分以上の9名が最賃時給1,500円を希望する欄にシールを貼った。
ユニオンみえでは、これまで津の駅前でキャンペーンを行ってきたが、人が集まりやすい場所がなかなか見つからない。今回は県の総合文化会館の入口を狙ってみたが、期待するほどの人通りがなかった。色んな場所を考えて、これからも最賃キャンペーンの機会を試していきたい。

茨城ユニオン/最低賃金1,500円に引き上げよう!

【水戸駅前で署名宣伝】

茨城ユニオンは11月8日、水戸駅南口でユニオンの役員9名で最低賃金引上げの街頭宣伝と署名活動を午前11時から2時間にわたり行いました。

【茨城の最賃は時給796円】

茨城の最賃は今年25円引きあがりましたが、それでも796円、月15万にも満たない金額です。話しかけに大学生、高校生も「そんなに低いのですか、暮らしていけません。署名します」と応じてくれました。
中年の会社員は、最賃を下回っていますどうしたら改善できますか、との相談をされる方もおり、32筆の署名が寄せられました。
役員全員がそれぞれの体験や思いを2時間連続で訴えなど迫力ある活動になりました。

【教育にない労働基本権】

また、高校や大学で労働組合や働く者の基本的な権利などが全く教科の中に入ってないことが分かりました。
労働組合の団結権、団交権、争議権の労働三権や、最低賃金などの働く者が最低限知らなくてはならないことが放置されていることは大きな問題です。
雇い主の無法な労務管理が、残業代不払い、セクハラ、過労死を生んでいるのです。
ユニオンは、時給1,500円は生活する最低のラインであることを訴え、引き続き活動を展開します。