アスベストユニオン 石綿被害実態を開示させる勝利命令!

6月30日、奈良県労働委員会は、建材メーカー「ニチアス」に対し、アスベストユニオンとの団体交渉で石綿の健康被害などを説明しなかったことを不当労働行為にあたる認め、誠実に交渉するよう命令しました。
 ニチアスは、石綿(アスベスト)の健康被害の実態、補償内容や健康対策について組合員以外の情報を説明しておらず、県労委の命令では、団交で労組側が補償交渉を進める上で被害実態の開示が必要だと認めました。
 詳しくは、読売新聞毎日新聞の報道をご覧下さい(アスベストユニオン)。