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〈スクラムユニオン・ひろしま書記長 土屋みどり〉
最賃大幅引き上げキャンペーン取り組み報告
①2月25日、広島県労協として、広島労働局に要請書の申し入れを行いました。対応したのは、広島労働局労働基準部賃金室、狭間英樹室長、同吉川みどり室長補佐でした。
9項目に沿って要請し、ホームページに最低賃金審議会に関する重要事項はすべて掲載することを確認しました。
また、審議会委員の任命について、我々のような非正規労働者や外国人労働者を多く組合員として対応している労働組合の役員が選ばれるような道を開くべきだと要請しました。
②2月27日、広島市の中心街である紙屋町で街宣行動を行いました。日曜日の午後でしたが、まだ蔓延防止措置中のためか人通りが少なく、あまりビラは撒けませんでした。
〈よこはまシティユニオン〉
2/26(土)に湯河原駅(神奈川県)と、隣の熱海駅(静岡県)周辺の商店街を歩きま わり、バイト募集の張り紙や看板を調べ、賃金額を見比べました。
全国チェーンのファストフード店は、各県の最賃ドンピシャ額でしたので、その差は 127円。全国チェーンの居酒屋は、同額でした。その他、最賃割れの募集もありまし た。
コロナ禍ゆえ、そもそも多くの店がまだ閉まっており、やっと開いたが人を雇う どころでないという感じも漂っており、募集自体が例年に比べ少なかったです。 現在、組合員が各自、自宅周辺の求人広告を調べています。
後日、ユニオンで集約 し、地域による格差などの実態について報告できればと思います。
〈札幌パートユニオン事務局長 山本功〉
中央最低賃金審議会・全員協議会、北海道労働局に要請書を2月25日付けで送付しました。
コミュニティ・ユニオン全国ネットワークってなに?
1975年頃からサービス業、卸・小売業、飲食店などでの雇用が急速に拡大しましたが、その多くが不安定雇用・低賃金の主婦パートでした。
こうしたなかで、1981年頃から労働組合の地域組織(地区労)を中心にして、「パート110番」などによる労働相談活動が広がりました。ある日、江戸川区労協の「パート110番」の相談に訪れたパート労働者が「私たちでも入れる組合があればいいのにね」と言ったのがきっかけとなり、1984年に「ふれ愛・友愛・たすけ愛」を合言葉にした江戸川ユニオンが結成されました。コミュニティ・ユニオン運動のはじまりです。
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